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当楽団について ~Aoyama Symphony Orchestra~

当初は、青山学院管弦楽団のOB・OGを中心として合奏を楽しんでいましたが、1987年指揮者に汐澤安彦先生を迎え、青山学院OBオーケストラとして本格的にオーケストラ活動を開始しました。年1回の定期演奏会を行う他、メサイア演奏会等の特別演奏会を開催しています。 1993年には名称を「青山シンフォニーオーケストラ」とし、幅広い団員構成の中で演奏活動を行っています。


指揮者 横島勝人 ~Conductor~


大阪・高槻市出身。大阪音楽大学在学中より、高槻市音楽団などで指揮活動を展開し、1990年から7年間に亘ってウィーンへ留学。98年にキリル・コンドラシン国際指揮者コンクールでベスト8に選ばれ、翌99年、ウィーン楽友協会ホールでのトーンキュンストラー交響楽団との演奏会において、ベートーヴェン交響曲第9番を指揮してウィーンデビューを果たした。2000年に小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅠ、さらにⅡ、Ⅲ、で、アシスタント及び合唱指揮を務める。06年には、ウィーンとプラハでモーツァルト生誕250年「レクイエム・ガラ」特別演奏会でタクトを振り、絶賛を博した。09年、11年、15年、ベルリン、プラハ、ローマの「国境なき合唱団&ベルリン・シンフォニエッタ」チャリティー公演等で、ベートーヴェン「第九」を指揮している。
ダイナミックさと繊細さを併せ持つ横島の指揮は、聴く者を、音楽そのものが持つ深い感動へと導く。温厚な人柄と情熱的かつ的確な指示によって、奏者の力量を引き出し、やがて聴衆と渾然一体化するその音楽は、多くの奏者・聴衆から熱い支持を得ている。
現在、横島は、地域から普遍的・国際的な音楽を発信する活動にも力を注いでおり、08年には、松本市で、モーツァルトの交響曲全52曲を10年かけて演奏する「モーツァルト交響曲・全曲演奏会」の芸術監督就任。さらに温泉地・宇奈月の「湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月」の芸術監督にも就任し、さまざまなかたちで音楽を楽しむ新しい音楽祭を目指している。理想は、ウィーンのように、地域全体が音楽を支え、楽しむ場となること。また、若手を含む音楽家の自立および団結を目的とする組織を立ち上げ、活動を展開中である。
http://k-yokoshima.wix.com/katsuto-takt-club


名誉指揮者 汐澤安彦 ~Conductor~


東京芸大器楽科卒業、同専攻科修了。トロンボーンを山本正人、指揮を金子登の各氏に師事。当初、バストロンボーン奏者として読売日本交響楽団に在団、かたわら桐朋学園において斎藤秀雄氏より指揮法を学ぶ。1973年、民音指揮コンクール(現・東京国際音楽コンクール指揮部門)第2位。1975年、渡仏。

ベルリン音楽大学、カラヤンアカデミーに学ぶ。帰国後、オーケストラ、吹奏楽、オペラ、合唱の各界で活躍。東京佼成ウインドオーケストラ、二期会合唱団、東京吹奏楽団など各常任指揮者を歴任。また東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブル指揮者として永くその任にあった。1999年、日本吹奏楽学会/第9回日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。東京吹奏楽団名誉指揮者。東京音楽大学名誉教授。青山シンフォニーオーケストラ名誉指揮者。


トレーナー ~Trainers~

坂本 和彦  クラリネット奏者
横山 俊朗  ヴァイオリン奏者
後藤 悠仁  ヴィオラ奏者
町田 正行  チェロ奏者
杉山 尚史  コントラバス奏者